遠隔地に両親がいる人必見!【高齢者向けiPadのビデオ電話設定】

遠隔地にいるご両親とのコミュニケーションの手段として、オンラインのビデオ電話ができるようになると便利ですよね。
電話と違い『お互いの顔や様子もわかり安心』『成長した孫の顔もみせれる』などと身近に感じられます。
しかし、そんな便利な道具であっても、高齢者にとって操作が困難な場合もあります。

実際私の父親は少し痴ほうがあり、新しい操作機能を覚えることはできません。
ノータッチで無料ビデオ通話ができる方法がないかと調べたところ、たどり着いたのが高齢者向きに設定できるiPadを使ったFaceTimeでした。

調べれば調べるほどiPadには便利な機能があります。

そこでオンラインサポートをする人に役立つ、便利でおすすめの高齢者向けの設定を説明していきたいと思います。

準備するもの

  • iPad (高齢者用)
  • 無線LANルーター(Wi-Fiルーター)
  • iPadケース
  • 液晶保護フィルム
  • Apple製品デバイス(発信側用)

iPad (高齢者用)

なぜスマホでなくiPadをすすめるのは、スマホより大きいので持ちやすく見やすい。さらに通信キャリアとの契約が必要ないので月々の支払いもなく、カード情報などを入れなければ誤作動で課金するようなサイトに入っても引き出されることがないからです。(ここが一番大事ですよね♪)

iOS13以上でなければノータッチ機能の設定がなく、また不具合の対処がすぐにできない環境であれば、できるだけ新しい機種をご用意ください!

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無線LANルーター(Wi-Fiルーター)

FaceTimeではWi-Fiを使うと通信費用が無料になります。
Wi-Fiを使用するためには無線LANルーターを準備する必要があります。

すでに光ネットワーク回線が開通しているご家庭であれば

そうでない場合は、工事のいらないレンタルのWi-Fiルーターもあります。

モバイルルーターを選ぶと、iPadにWiFi接続の設定も自宅で行ってから、送ることもできます。

または新たにインターネット光回線を引く手段もありますので、一番いい方法を検討してください。



iPadケース

FaceTimeに自動で受信設定をするため、できるだけ立てかけて設置する必要があります。

おすすめの設置方法は下のようなカバーがあると便利です

iPadカバーの紹介

ソフトゴムなので適度な厚みもあり、滑りにくく持ちやすく、持ち手を曲げると立てておくこともできます。
小学校で児童用に使われていましたが、高齢者向きでもあると思います。
※機種対応したカバーをお選びください。

液晶保護フィルム

高齢者は物を落としやすい傾向にあるので、保護フィルムがあった方が安心です。
iPadケースの付属品としてついてくることもありますので、かぶらないようにしてください。

Apple製品デバイス(発信側用)

FaceTimeはApple製品同士でしか行えません。

発信者側は、iPhone や iPod touch、カメラマイクがついてあれば Mac のパソコンでも利用できます。

ただし古い機種 (※詳細) は使用できません。またグループ通話はiOS 12.1.4 以降となります。

iPadの初期設定

初期設定は特に高齢者向け設定はなく一律なので、画像なしの説明とします。
必要な方はAppleのサイトをご覧ください。

  1. 電源を入れる

    新しいiPadであれば、上部右端にある電源ボタンをアップルのロゴが表示されるまで長押しします。
    しばらくすると「Hello」などが各国の言葉が表示されます。

  2. 言語・お住まいの国または地域をそれぞれタップして選択します。
  3. Wi-Fiを接続します
  4. Face ID または Touch ID を設定は”あとで”

    操作を簡易にするために設定しないので「”設定” であとで設定」をタップします。

  5. パスコードを作成する

    手続き上必要なので6桁のパスコードを設定し、必ず控えておきます。

  6. Appとデータ

    不要なものを増やさないために、「App とデータを転送しない」を選択します。

  7. Apple IDの取得

      新しいiPadとして使用するので

    1. 「パスワードをお忘れか Apple ID をお持ちでない場合」をタップ

      (すでにお持ちのApple IDを使用する場合、カード番号などが紐づけられているかもしれないので気を付けてください)

    2. 「Apple ID を作成」をタップ
    3. 生年月日・名前を入力し「次へ」と進みます。
    4. 「無料のiCloudメールを取得」を選択します。

      (このアドレスは誰にも教えずAppleからしかメールは届かないようにするためです。
      また、Windowsからでも見ることができるので離れていても確認することができます。)

    5. 「メールアドレス」・「パスワード」を指示通りに入力
      このメールアドレスがApple IDとなるので、パスワードと共に控えておいてください。
    6. 「電話番号」は本人確認するために必要です。

      私は父の携帯番号では遠隔で確認とれなかったので私の固定電話を入力し、電話番号の確認方法を「音声通話」にチェックを入れました。

      (固定電話でなく、ご自身のスマホの電話番号で「SMS」で受け取るように選択してもいいです)

      すぐにAppleから 指定した電話番号に自動音声案内がかかってくるのでメモを用意するか、直接「確認コード」を入力します。

      「利用規約」をご確認し「同意する」をタップします。

    7. その他のサービス

      とりあえず後からでも設定できるのですべて「後で設定」をタップして完了させます。

    8. さあ、はじめよう!

      「さあ、はじめよう!」をタップすると「ホーム画面」が開きます

FaceTimeで自動応答するiPadの設定

それでは、高齢者向けのFaceTime(ビデオ電話)に必要なiPadの事前設定から説明します。

豆知識(迷子になったら…)

操作しているときどこに飛んだのか?わからなくなる時があるかもしれません。そんな時は「ホームボタン」(下中央の丸いボタン)を1回、もしくはゆっくり2回押すと、「ホーム画面」に戻れます。

※アプリ数や位置はそれぞれで違います。

通話許可する電話相手の登録

詐欺電話や知らない人から電話がかかってこないように、通話許可する人の連絡先を登録し、通話相手の制限を設定します。

連絡先を 簡易に新規登録する方法

ホーム画面から「連絡先」アプリをタップ

左上の「< 連絡先」をタップ

連絡先の右上にある「+」をタップ

「名」のところタップ
キーボードで入力
「電話 or メールを追加」のどちらかをタップ

電話かメールを入力
「完了」をタップ

さらに追加する場合「+」をタップ、④~⑧を繰り返す

※あいうえお順に連絡先が登録されます

登録した連絡先がFaceTimeで通話できるか確認

連絡先の名前をタップ
※「FaceTime」が表示されていればOK!

※「FaceTime」が表示されない場合は、「FaceTime」できません

連絡先は自由に入れてもいいですが、すぐに見分けがつくようにひらがなのみにしています。
「姓」・「会社」などは万が一紛失などした時の為に入力しないです。

登録された連絡先をタップして開き、「FaceTime」が表示されていればビデオ通話できるようになります
表示されない場合は、入力ミスか?AppleIDに登録されていない番号かアドレスなので「FaceTime」で通話できません。

「FaceTime」以外でもLINEを使ってビデオ通話することもできますが、「自動で通話に出る」設定はできません。

通信/通話の制限設定方法

ホーム画面から「設定」アプリをタップ

「スクリーンタイム」をタップ
「通信/通話の制限」をタップ

許可された通信/通話:「休止時間外」をタップ

「”連絡先”のみ」をタップ

同じように許可された通信/通話:「休止時間中」をタップ
「”連絡先”のみ」をタップ

「”すべての人”」以外に設定してください。

自動でFaceTimに応答する設定

誤作動でタップしまうこともなく慌てず、ハンズフリーで通話を開始できる方法を紹介します。
また普段いる場所(リビングやベッドなど)に設置すると、生存(不在)確認にも役立ちます

ホーム画面から「設定」アプリをタップ

左上の「アクセシビリティ」をタップ
身体機能および操作の「タッチ」をタップ

「通話オーディオルーティング」をタップ

「自動で電話に出る」をタップ

「自動で電話に出る」をタップして緑色に

通話に応答する時間を「+」「-」を使って10秒に設定

通話に応答する時間は60秒まで設定できるので、動作に余裕をもたせられる時間を設定するといいと思います。

通話終了や不在の場合は、電話をかけた側で切ると終了できるので、高齢者側では一切触らずに通話できることになります。

普段いる場所(リビングやベッドなど)にiPadを設置しておくとすると生存(不在)確認にも役立ちますにも役立ちます。

SiriでFaceTimeを触らずかける方法

「Hey Siri(ヘイシリ)、〇〇にFaceTime」と言うだけで自動でかけてくれます。

Siriの設定方法

ホーム画面から「設定」アプリをタップ

「Siriと検索」をタップ
「”Hey Siri” を聞き取る」をタップ

「Siriを有効にする」をタップ

「”Hey Siri” 設定」画面で「続ける」をタップ

「ヘイ!シリ」「✔」マークが出るまで繰り返しつぶやく

同じように指示されたセリフをつぶやく

「完了」をタップ

「ロック中にSiriを許可」などをタップ

画面に表示されるコマンドをそれぞれ読み上げると、Siriが持ち主の声を認識して反応してくれるようになります。
よって、設定するときに本人がいないとできません。

SiriでFaceTimeを起動する方法

「Hey Siri(ヘイシリ)、〇〇にFaceTime(フェイスタイム)」(※〇〇は連絡先で登録した名前)とiPadにつぶやく

Siriが「〇〇にFaceTim通話をかけます」と応答後、すぐに自動でかけてくれます。
(Siriが名前を聞き間違えても取消できないのが難点です。)

会話終了後は相手に切ってもらうと自動で切断します。

※呼び出しが始まってから2分半以内に応答できなかった場合は、「〇〇 FaceTimできません」と表示されたままの画面になります。
その場合は再度「Hey Siri(ヘイシリ)、ホーム画面」とつぶやいてください。

下で説明してある「無限時計」のアプリを入れた場合は、「Hey Siri(ヘイシリ)、無限時計」と呟くと時計の画面に変わります。

Siriは短い単語の方が理解しやすいです。
ただ、「時計」と呟くと初期設定から入っているアプリが起動されるので、入手したアプリの名前をいうようにしてください。

普段は時計として活用の設定(バッテリー確認)

せっかく通話できる設定をしても、バッテリーが切れていては何にもなりません。そのようなことがないように、常にコンセントに差しておくことをおすすめします。
バッテリーが充電されているかどうかが一目でわかるおすすめの方法は、据え置き時計としての活用です。

ホーム画面から「設定」アプリをタップ

「画面表示と明るさ」をタップ
「自動ロック」をタップ

「なし」をタップ

「App Store」アプリをタップ

「検索」に「時計」を入力

「入手」→「開く」をタップ

ホーム画面でアプリをタップ

常にコンセントに差し込んでおく

「ホーム画面」に追加されたアプリを起動してお好みに設定してください。

今回は私のおすすめの「無限時計」を表示しています。
文字サイズや色も選ぶことができるだけでなく日付、天気、気温も表示されるので便利です。
例は、はっきり見える大きさで夜中でも眩しすぎない文字色に設定してみました。

私のやり方を参考にして、各ご家庭にとって最善策のオンラインをお試しください

FaceTimeを使える機種

1対1グループ
iPhone4以降6s以降
iPad2以降第5世代以降
iPad Pro全モデル全モデル
iPad Air全モデル2以降
iPad mini全モデル4以降
iPod touch第4世代以降第7世代
MacX10.6以降Mojave以降

グループ FaceTimeは 最大 32 人のメンバーを追加できますよ。

iPad機種・バージョンの確認方法

  1. 「ホーム画面」で「設定」アプリをタップ
  2. 「一般」
  3. 「情報」をタップ
  4. 「システムバージョン」と「機種名」がみれます。

iosバージョンの確認方法

※ 最新の情報と異なる場合がありますのであらかじめご了承ください。