「御柱祭」で有名な諏訪大社へ行ってきました♪
今回は「上社本宮」だけでも十分にご利益があるそうなので近くて利便性の高い駐車場や4つの御柱の見える場所など知っトクといい情報などを紹介します!
境内に近い駐車場への行き方は?
また、諏訪湖の近辺に上社本宮・上社前宮・下社秋宮・下社春宮と4箇所もあるとは知らず、中央自動車道 諏訪ICを降り諏訪湖へ向かう途中「諏訪大社上社」の標識が見えたので「上社」と書かれていることを気にも止めずに進むと「上社本宮」に到着しました。
A.おすすめの駐車場
そこで最初に見た駐車場の看板に惑わされないでください!
先に進むともっと近くに無料の駐車場がありますよ♪
私の訪れたGW明けの5月の土曜日だったせいか?駐車場はガラガラ♪
たぶん行事があるときは大混雑するのでしょう?!何も知らずに県道16号線沿いの諏訪市博物館駐車場の真向かいにある大型駐車場の道路側に停めたのですが、帰りに境内に近い駐車場を発見!
混雑していないときは、大型駐車場とネッツトヨタの間の北参道を進み
大鳥居の前で左折。
約50m先左手に無料の駐車場があります。
B.正門に一番近い駐車場
その他に、上社前宮から行く場合は『やまぶきの里』と書かれた石造を左に進むと正門に一番近い駐車場に停めれます。(こちらも「諏訪大社上社」の標識が出ていますが、B駐車場へ誘導してくれる標識です。)
大鳥居や狛犬のある北参道のからの入り口が正門と思っていましたが、東参道からが正門です。
お手洗いやご朱印張を行きに頼んで帰りに受け取ることや順路を考慮すると、先に書いたAの駐車場の方が効率的ですよ♪
4つの御柱の場所を見つける目印は?
勇壮さとしても有名な御柱祭は上社、下社それぞれに山から巨木を8本切り出し、上社は約20km、下社は約12kmの街道を、木遣り(掛け声)に合わせて人力のみで曳いてくる命がけのお祭りです!
その巨木のうちの4本が本宮の四隅に建てられているのでぜひ4本とも見て拝んでください♪
周りを見ていると、二之御柱までは皆さん気づいているようですが、三・四之御柱はスルーしているように感じたので、見つけるポイントを紹介します♪
本宮一之御柱
まず『本宮一之御柱』は大鳥居の前にあるのですぐにわかります。
本宮二之御柱
一之御柱から二之御柱までは約80mです。
東参道から見た場合、長廊に繋がる入口門と大欅の間にあります。
大欅の方が威厳があり見る場所によっては隠れてしまうので、見落とすかもしれません。
一之柱から順路の通りに進むと樹齢約千年の大欅(けやき)のとなりにあるので、正面に回ってから拝めます!
本宮三之御柱
三之御柱の拝める場所は二之御柱のすぐ近くで出早社の横です!
上の写真の逆三角(黄色)のマークのところなので距離が近いのがわかると思います。
ただ、遥拝(遠くから拝む)なので周りの森林にまぎれて見つけにくいです。
白っぽい木を探してください。
本宮四之御柱
三之御柱から四之御柱までは約200m先です。
順路通り布橋を通って参拝所の入り口門をくぐり、宝物殿が見えてきますが、その左側が遥拝所になります。
そこから山を見上げると、白っぽい木が見えます。
約20kmの街道を曳ずられた跡がわかると思います♪
御柱は
長さ:約17m
直径:約1.2m
重さ:10t
樹齢:200年程
種類:樅(もみ)の巨木!!
これを建てるだけでも大変そうですね♪
おすすめのスポットは?
個人的にお気に入りスポットを好きな順に紹介します。
1.大欅
樹齢約千年の大欅(けやき)で境内で最古の樹木だそうです。
神楽殿のあたりに立った時に何かしら心鎮まる感じがしたのは、この木が放つ千年の生命力?
これをパワースポットと呼ぶのでしょうか?
根元の幹の太さとコブが永い年月を感じさせます!写真で表現できないのが残念です。
2.神楽殿にある大太鼓
1827年に神楽殿建立と同時に大太鼓も奉納され、胴には神龍が画かれています。
大太鼓は一枚皮が使われ、一枚皮では日本一の大きさだそうです!!
元旦の朝だけ打たれるらしいですが、どんな音が響くのか興味があります♪
3.布橋
約67mある長廊は布橋と呼ばれてます。
長く伸びる一直線に光が差し込み、そこを歩くと清々しい気持ちになれます♪
長い廊下の途中に徳川家康が命じて建立した四脚門(よつあしもん)重要文化財があります。
4.脚の長い隆々とした狛犬
狛犬好きな私ですが、普通の狛犬より筋肉隆々の長い脚に注目です♪
正面は逆光でうまく取れなかったのが残念。
5.重要文化財の拝殿の近くの苔の生えた手水
幣拝殿と片拝殿のみで本殿を持たない、諏訪造りという独持の様式で国の重要文化財になってます。
近くまでいけないのが残念です。
メインの拝殿ではなく手水の苔が珍しく、気に入りました♪
また、青銅の龍の口から出る水は温泉で温かいでした。
6.諏訪の七不思議の一つ『天龍水社』
軒からどんなに晴天の日でも最低三粒は水滴が落ちるといわれ、諏訪の七不思議の一つに挙げられているそうです。
よって、諏訪大神が水の守護神として広く崇敬される根元にもなってます。
諏訪大社のご利益は?
諏訪明神は古くは風・水の守護神で五穀豊穣を祈る神。また武勇の神として広く信迎されていました。
現在は生命の根源・生活の源を守る神となっているそうです。
次回の御柱祭はいつ?
御柱祭(おんばしら)は7年目毎、寅と申の年に行われています。
最近では平成28年度(2016年)に行われたので、
次回は、平成34年寅年の開催となります!
参拝の所要時間は混んでいなければ、順路通りに進んで約40分で拝観できました。
時間のない方は大鳥居から一之御柱右横の階段を上がり、右手に進むと参拝所の入り口門があるのですぐにお参りできますが、あまりおすすめしたくないです。
せっかくなので大欅や長廊もぜひ見てください♪
マップ
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