万博2025ちょっと辛口体験談3:アメリカ・中国・ブルーオーシャン・いのちの未来・動的平衡館

日曜日 7時半ごろ到着 夢洲駅の様子

土曜日と同じ7時30分ごろに到着でしたが、前日より人が多く、1Uターン分後ろの位置でした。

今回の移動時はUターンの各位置にスタッフが立っており、
「曲がるときは大回りしてください。内側に人が押し寄せると危険です!」とアナウンスを繰り返してくれたおかげで、スムーズに移動できました。

ゲートの列は、土曜日は屋根内にギリギリ入れた位置でしたが、日曜日はそれよりも後ろの方でした。
ゲートでの注意事項のアナウンスは聞き取れませんでしたが、前日に聞いていたおかげで日焼け止めや消毒液スプレーも出し、印刷チケットも首に下げて準備万端!

ところが、スムーズに抜けることができなかったことが起こりました。

今回東ゲートでの体験を、共有しますね。

東ゲート直前での注意点!最終確認して欲しいこと!

  • 印刷チケットの日付が合っていますか?
    妹が印刷したチケットを2日目のままにしており、通れずプチパニック。すぐにスマホの表示に切り換えたからよかったですが、慣れは禁物ですよ!
  • 飲み物はもちろんのこと、普段使っていない小さな液体容器は入っていませんか?
    前に並んでいた人の手荷物がX線検査装置で止められ、小さな液体の容器を探す間ベルトコンベアーが止められてしまい、その列はスタックしてしまいました
  • チケットIDは最後までしまわないで!
    前のグループの人がやっと出てきた手荷物に出したもの全て押し込んでいたために、最後の入場IDチェック時に「まだ必要だったの~」と悲鳴のような声をあげながらスマホを探す手間で、なかなかスムーズにゲートを抜けれませんでした。
    そんな時は道を開けてくださ~い♪
  • お酒類・ビン類は没収です!
    これは別の列でしたが、500mlの缶ビールを5本も持っている人がいました。
    先に没収しているスタッフがいましたので、気づいたら早めに提出しておきましょう

私と主人との間に入った4~5人の数分間のロスタイムでしたが、それぞれで直行したアメリカ館に入場できた時刻は、主人たち:9時35分、私たち:10時15分と40分も差が開きました。
皆さん、スムーズに流れるように心がけましょう♪

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アメリカパビリオン 入場攻略法と体験談

おすすめ度:★★★★⯪
待ち時間:9:05~9:35(30分)、9:15~10:15(60分)
所要時間:35分
東ゲートからの距離:約5分(400m)

アメリカ館 入場攻略のまとめと所要時間

  1. 7時半前に東ゲートに到着しておく
  2. 東ゲートの向かって一番左側に並ぶ
  3. ゲートの手荷物検査をスムーズにするために、液体類はまとめておくか、持たずに現地調達する
  4. ゲートを抜けたらアメリカ館に直行

9時5分に到着したら待ち時間が30分、
その10分後に到着したら待ち時間は倍の60分と大きな差となりました。

約12分間隔で1グループ30名ぐらい?(それよりもっといたのかな?)を入れていましたので、
遅くとも10時15分ぐらいまでには入場でき、
トータルの待ち時間を含む所要時間は 65~95分 となりました。

アメリカ館 展示

「つながり」・「イノベーション」・「旅」・「宇宙」・「打ち上げ:月へ、そしてその先へ」で構成されています。
その中で印象に残ったのは

①「打ち上げ:月へ、そしてその先へ」

NASAによるロケット打ち上げの疑似体験が、映像・音響・振動までリアルに近く感じられ、興奮しました。

②「旅」

アメリカの大自然や文化的な見どころを全て詰め込んだ映像が、巨大なスクリーンに走馬灯のように次々と映し出され、50州を一気に観光した気分になれました。

③「宇宙」

出口近くで、やっと1970年に見た月の石と55年ぶりの再会♪ 楽しみだったはずが。。。
「月の石の前では立ち止まらないで、写真1枚だけです」のアナウンスで、写真撮影の列ができてました。

大阪関西万博月の石
大阪関西万博月の石

順番にテキパキと指示され、気が付くと写真を撮っただけで移動させられていました。
撮った写真を見ても、中心もズレ慌てて撮影した感じがわかると思います💦

ハクナマタタ

後で後悔したのですが、写真撮るだけに焦らされスマホのレンズしか見てなかったので、写真は撮らずにしっかり目に焼き付けたかったな~。

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フランスパビリオン

おすすめ度:?
待ち時間:10:20~10:40(20分)、10:55~(60分待ち表示で断念)
所要時間:20分
アメリカ館からの距離:約1分(20m)

主人たちのみ入れたので、感想を聞いたら、女子は好きかも⁈と言っておりました。

私たちはアメリカ館を出た後、急いで最後尾を探し入口より一番遠い所まで走ったのですが、結局Uターンで建物の近く側に戻っていたので、無駄な走りをしていました。

最後尾では60分待ちと表示されていたので、11:35~の予約が入っていたので、諦めパン屋に並びました。

フランスパビリオンのパン屋さん

おすすめ度:3.0★★★☆☆
待ち時間:10:55~11:15(20分)
購入時間:1~2分
アメリカ館からの距離:約1分(20m)

パン屋の列はパビリオンの右側にあり並んでいないと思いきや、通路用に開けている箇所があるので最後尾はさらに後ろでした。

大阪関西万博フランスのクロワッサン
人気の限定クロワッサンのみを購入する予定でしたが、他もおいしそうだったので、
値段もよく見ずに主人が指さしたすべてをオーダーしてしまったら、支払い時に目が点になってしまいました(笑)

結局限定クロワッサンはルージュよりは抹茶の方がマシでしたが、どちらも
テレビで紹介されていたものより小さく感じ、パサパサ感があったので期待外れ。
普通のクロワッサンやパンオレザンのパンの方が、数倍美味しかったです。

ハクナマタタ

一番のおすすめは、ブラウニーです。
外はカリッ、なかはとろける~。
今まで食べたブラウニー中で一番おいしかったので、常に置かれていないかもしれませんが、あったら是非買ってみてください!

いのちの動的平衡館

おすすめ度:★☆☆☆☆
予約時間:11:35~11:45
所要時間:35分 11:45~11:55
フランス館からの距離:約7分(550m)

大阪関西万博いのちの動的平衡館

動的平衡ってなに?
動的平衡とは絶えず動きながら絶えずバランスを取り直している、そういう状態を指す言葉です。
NHK アカデミア 第 10 回 <生物学者 福岡伸一>より引用

展示の様子

パビリオン内のセンターに、2万球の繊細な光の粒の円柱があり、その周りを囲んでみるので、1回に多くの人を入れていました。

光の粒で38億年から続くの生命のドラマを表現していたらしいですが、
立ち見で足が辛かったせいか?あまり頭に入ってこなかったです。

途中から座り始める人もいたので、座ってもご覧になれますの一言があればよかったかな~

福岡伸一さんの説明

最後に出口近くのスクリーンに福岡伸一さんがの映像が出てきて、
「人類が生まれるときからこれから先も、生命は絶え間なく自らを壊しながら作り直すことでバランスを保っている」
そのことを、坂を上る輪?に例えて説明があり、それがとても分かりやすかったです。

ハクナマタタ

いのちは尊い。死ぬことは当たり前で怖いことではなく、
それが繰り返されることによって過去から未来が成り立っている。
考えさせられました。

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いのちの未来

おすすめ度:★★☆☆☆
予約時間:12:00~12:15
所要時間:35分 12:00~12:55
いのちの動的平衡館からの距離:約2分(140m)

シグネチャーパビリオン同士でいのちの動的平衡館といのちの未来がすぐ近くでしたので、予約時間に間に合いました。

ロボット工学の第一人者・石黒 浩さんのいろんなロボットがいました。

案内役のロボットは個性がありかわいいでしたが、人間の形をしたアンドロイドはちょっと不気味な感じがしました。
大阪関西万博いのちの未来アンドロイド
アンドロイド同士で会話をしてましたが、自分の分身がいる時代になってたら、自分自身は何者になるんだろう?
大阪関西万博アンドロイド
↑の写真は最後の1000年後のいのちの姿らしいですが、これは何を意味しているのでしょうか?

SF映画の世界にいるようでした。

ブルーオーシャンドーム

おすすめ度:★★★★☆
予約時間:13:20~13:40
所要時間:35分 13:20~13:50
いのちの未来からの距離:約7分(550m)

海洋プラスチックごみによる追加的な汚染を2050年までにゼロにすることを目指していますが、何もせず今の勢いでごみが溜まると、
地球はいずれプラスチックのごみで覆われてしまう

①「水の循環」

大阪関西万博 ブルーオーシャン
全体的に白で明るく、竹の優しいカーブがアクセントになって和む空間でした。
また、水がくっついたり離れたり、玉になったりと生命体のように流れ、そして循環するピタゴラスイッチのような一寸も狂わない設計で、ずーっと見てられる空間でした。

②「海洋」

大阪関西万博ブルーオーシャン
青い美しい地球であり続けるために、多くの人に見てもらいたい。
できれば授業の一環として学校で子どもたちにも見せて、この危機を感じてもらいたいと思った映像でした。

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サイゴン屋台

おすすめ度:2.0★★☆☆☆
オーダーしてから料理が出る時間:約5分
所要時間:55分 14:20~15:15
ブルーオーシャンドームからの距離:約5分(400m)

大阪関西万博サイゴン屋台
遅めのお昼。
14時過ぎていたせいか、ガラガラでオーダーの列も2~3組並んでいるだけで、席も十分空いていました。
大阪関西万博サイゴン屋台フォー
本場の味と同じフォーの味でおいしかったです。
できれば、パクチーをのせてほしかった~

中国観

おすすめ度:★★★★☆
待ち時間:15:25~16:10(45分)
所要時間:40分 16:10~16:50
サイゴン屋台の距離:約9分(700m)

ボリューム満載で、歴史の重さを感じる中国館。
大阪関西万博中国館
あちらこちらにいろんな書道が、美しくもあり、力強くもあり、見とれてしまいました。
大阪関西万博中国館
高さ3.84mもある青銅神樹!
上の階で一番上の鳥の装飾を近くで見ることができます。
「鳥は、太陽の化身で人間と神を結びつけるんです」と近くにいた教えていただきました。
大阪関西万博中国館
各スクリーンもテーマに合わせて志向を凝らし、見どころ満載でした。

大阪関西万博中国館月の表面映像
大阪関西万博中国館月の砂

「月の砂」嫦娥5号が2020年12月に月の表面から採取した砂だそうです。
今日はアメリカ館で「月の石」も両方見れてラッキーでした!

ただ、現代の「中国人の1日」の紹介があまりにも華やかすぎた映像のせいで、ほかの重みある素晴らしい展示を台無しにしたようでとても残念でした。

最後

痛めていた足も限界近くなり、心残りはありましたが雨も降ってきたのでバス停にむかいました。

もう1泊する妹夫婦は、夕方から雨のせいもあり列に並んでいる人が少なくなり、たくさんのパビリオンに回れたそうです。

通常土日を使って遠方から来られるゲストだけを考えると、日曜日の朝は土曜から宿泊している人の数分増え、夕方は乗り物の関係で早めの出場となる傾向であれば、夜はねらい目かもしれません。

この日のトータル
滞在時間:約10時間30分
歩いた距離:約15,000歩(10.8km)

3日目は近くのパビリオン予約が取れたので、移動距離が少なくすみました。
それでも、
想像以上に楽しかったです!

※ 情報が異なる場合がありますのであらかじめご了承ください。